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大阪府茨木市JR茨木駅から徒歩5分の西部クリニックです。生活習慣病、メタボリックシンドロームなどでお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
漢方薬の処方、介護保険に関わる相談、往診にも対応しております。

お知らせ

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禁煙外来を始めます

公共の場所や交通機関などで禁煙化が進み、愛煙家にとっては肩身の狭い世の中になってきました。健康のためにも思い切って禁煙してみませんか?
何度か禁煙にチャレンジしたもののなかなか成功しなかった方も多いのではないでしょうか。
当院では自分一人では実行しづらい禁煙をサポートいたします。
どうぞお気軽にご相談下さい。

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苦痛の少ない鼻からの胃の検査

などのメリットがあります。
ストレス社会の今、胃にトラブルを抱えた方も多いようです。
ちょっとおかしいなと思われたらお気軽にご相談下さい。

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AEDを設置しています

当院はAED(自動体外式除細動器)を設置しております。
緊急時には地域のみなさまにもお使いいただけます。

過敏性腸症候群(IBS:過敏性腸症候群)について

IBS(Irritable Bowel Syndrome;過敏性腸症候群)は、大腸・小腸に器質的異常(レントゲン検査や内視鏡検査で診断可能な異常)が見られないにもかかわらず、下痢や便秘などの便通異常と腹痛や腹部不快感などの腹部症状を呈する病気であり、症状の発現や増悪には、ストレスが密接に関連しています。

IBSは、かなり頻度の高い消化器疾患の一つです。欧米では、成人における有病率は5~20%といわれています。日本では、人口の10~20%にIBS患者が存在すると考えられており(図1)、約1,200万人の患者さんがいると推定されます。また、消化器症状を訴えて来院される受診患者の31%がIBSであったとの報告もあります(図2。)

一般的に、IBSは20~30歳の患者さんが多く、年齢が増すにつれて減少する傾向があります。また、約50%の患者さんでは35歳前に初発症状が認められ、50歳以上の初発患者は10%程度であるといわれています。日本では、特に受験期にIBSを発症する人が多いようです。患者さんは、男性よりも女性の方が多く、男性患者では下痢型、女性患者では便秘型が多いのが特徴です。また、重症度の割合は、軽症が70%、中等症が25%、重症が5%といわれています。

IBSは、器質的疾患ではなく機能的疾患ですから、大腸がんや炎症性疾患でみられるような血便や体重減少、発熱はみられません。また、ストレス負荷により症状が発現・増悪しますので、睡眠中やリラックス状態の時には症状は出現しません。

過敏性腸症候群の診断にはローマ基準といわれるものが世界中で採用されています。

ローマ基準

  • 排便で症状が改善する
  • 排便回数の変化を伴う
  • 便の性状の変化を伴う

1年間の間に少なくとも4週間で腹痛や腹部不快感を伴って、上記の3項目中2項目以上該当する場合。

治療には食事指導、消化管機能改善薬、高分子重合体(ポリフル、コロネル)、乳酸菌製剤などが主に使用されてきましたが、今回男性の下痢型IBSに著効が期待される「イリボー」が使用できるようになりました。当院でも、排便回数をコントロールすることに困難であった患者さんに使用したところ、症状の劇的な改善が認められています。
IBSでお困りの患者さんは一度ご相談下さい。